日記という体裁で書いていますが、実際のところは気になった記事とか思ったことをメモに取っておいて、そのあとで埋めるという書き方をしています。なんで、「これなんでメモしたんだっけ?」みたいなことが起きることがあります。

雅叙園ホテル
雅叙園、改装で10月から一時閉館 結婚式キャンセルも – 日本経済新聞
事前通告なしに急にキャンセルなんてあるの!?と思ったけども、事前連絡したところでキャンセルする以外の道はないわけで、ホテル側としては交渉をしたくなかったのだろうなぁと。一律お詫び金を払っておしまいにしたい、という意思を感じる。
この辺りの妙に極端な経済合理性は今どきっぽいなと思った。アメリカのAmazonが紛失・初期不良時の再配送が異常に早いのは「再配送まで含めて利益が出る構造にしているから」と聞いたことがあるけど、それに近いものを感じる。
何だこれ
ひとり「汝殺す勿れ」を告げる顔のヴィジョンだけが、自己満足のうちにも、あるいはわたしたちの能力を試すような障害の経験のうちにも、回帰することがない。というのは、現実には殺すことは可能だからである。ただし殺すことができるのは、他者の顔を見つめない場合だけである。
日記に上のコピペだけ書いてあって何のことだか全く思い出せない…おそらく武器になる哲学とかいう本に書いてあったことなのだけど何のことかさっぱりわからない。どうした1週間以上前の俺。
思い出した
本を読み返して思い出した。要するに顔を知らない相手だと強気に出れて関係性を破壊できるけど、一度顔を知ってしまうとそれが難しくなる。顔を突き合わせて対話することでのみ対人関係の改善が見込める。というような話だった。
それはそう。
ヤマハミュージック 横浜みなとみらい
ヤマハミュージック 横浜みなとみらいに行ってきたのですが、置いてあったAIピアノが良かった。人間がメロディを引くと伴奏を合わせて弾いてくれるというもので、メロディも鍵盤に光のガイドが出るので順番に押すだけでいい感じにしてくれる。テンポが遅れても合わせて弾いてくれる。
Music Canvas 音と光と楽器が描く、新しい景色へ。 |ヤマハミュージック直営店・教室

それだけなら「今更、別に…」という感じだが、ピアノ本体がグランドピアノで単純に音がいいし、生音の圧がある。出音のクオリティが高いのでそれを自分で(AIの補助を受けながら)高度に演奏しているという体験がすごくよかった。AIの活用方法として「プロユース・プロ用品の民主化」というのは良いものだと感じた体験でした。
ChatGPT o3-mini-high すげぇ~~
ChatGPT o3-mini-high が本当にすごいなと思っていて、人間はコーディングから解放される日が近いのを感じる。特に自分みたいに小規模コードを書いてツールにしているような人間には本当にいい世の中になった。これから必要とされるのはドメイン知識なんだろうなぁ。
試しにWeb上で動くJacks or betterを作ってみた(作らせてみた)のでよかったらどうぞ。自分で設定したのはFirebaseの部分だけで、それ以外は完全にAIに作らせている。
Video Poker with Firebase Jackpot
実際に使った見て思ったのは、
- 不明瞭な指示は、ニュアンスをくみ取って動くものを作ってくれるが後々問題になりがち
- コードの修正や追加要件にはコードを追加する形で対応することが多いので規模が大きくなりがち
- 同じチャットで長いことやり取りしてるとコードが正しく理解できなくなってくる(バグはないが同じような関数を延々追加してた)
つまり、
- 明確で具体的なう要求・要件の提示
- 適切な業務量
- 適度なリフレッシュ
が必要そうだった。これからは人間と仕事をするようにAIと仕事をしよう。
祓除
見た。チャンネルを合わせるな!
このところモキュメンタリーホラーを見過ぎ。モキュメンタリーのモキュメンタリーみたいなメタ構造もあるのかこのジャンル、なんだそれ。
一芸
日記をまとめていて思ったのだけど、今後必要なのは一芸じゃないだろうか。
SNSをはじめメタバースやらなんやらはそのうち(もうすでに)AIだったりフェイクだったり何だったりで、「顔を突き合わせられない知性」が溢れてしまって信頼できないものになっている。そんな中で旧来の人類に残されたものはリアルの体とご近所ネットワークだった。フェイクもAIも咬ませないリアルでは一芸だけが身を助ける。さあギ{{ここに好きな楽器を入れる}}を手に一芸を身に着けよう!
APEXの新シーズンが面白いので誰か一緒にやりませんか。